家庭から出るゴミ回収の有料化が進んでいるそうです。

ちょっと前では考えられなかった家庭ごみの有料化。

大袋(45リットル1枚)安い自治体で10円、40～50円のところが多く80円や高いところでは140円の自治体も。

ごみ処理施設の新規確保が難しいことやそれに伴いゴミ自体の減量化を促進したい、という自治体が増えた結果で有料化の波は全国にどんどん広がっているようです。

今までの感覚でゴミ出しをすると週2回の収集で月に640円、年間8,000円近くがゴミと一緒に消えてしまうことになります(80円自治体の場合)。

神奈川県茅ヶ崎市も80円有料化に踏み切った自治体の一つ。

導入当初は役所に苦情の電話が殺到したそうですが、自然と皆がゴミ捨ての内容を工夫するようになってきて、電話も落ち着いているのだとか。

例えば今まで何も躊躇なく燃やせるゴミに出していたトイレットペーパーの芯はダンボールなどと同じ資源ごみに出したり、プラスチックトレーは細かく切ってかさを

少なくするなど、ひと手間かけて積極的に減量化を図るように変化しはじめたそう。ちょっとしたゲーム感覚なのかもしれませんね。

今現在のためにも、もちろん将来のためにもゴミ問題は避けて通れない喫緊の課題です。

現在無料回収の地域にお住まいの皆様、今からゴミの減量化を考えてみませんか。