こう暑い日が毎日続くと、冷たい飲み物ばかり摂ってしまいがち。そんな冷たい飲み物の中でも「飲む点滴」と言われる甘酒にスポットを当ててみます。
江戸時代には夏の風物詩だった甘酒売り。お椀一杯8文(約300円くらい)だったそうです。
その当時は当然、甘酒にどんな栄養価があるかなんで知らなかったはずですが、その経験から甘酒のちからを理解していたのかもしれません。
この甘酒ですが、下戸の方は飲むのに抵抗があるかもしれませんが、「米麹」で作っている甘酒はアルコール0%なので安心です。
昔は造り酒屋で作っていたので「甘酒」という名がついたのだろう、ということです。
ただし「酒粕」で作る甘酒は微量にアルコールが含まれているので、子どもやドライバーは絶対に飲んではダメです。
麹甘酒のベースとなるのは当然「麹」。
麹とは蒸した米に麹菌をふりかけ、菌を米に繁殖させたもの。
原料は普通の米なのに、麹になる約50時間後にはそれまで米にはなかった成分が、なんと400以上もうまれているのだとか。
甘酒に多く含まれている栄養素は必須アミノ酸9種類を始め食物繊維、多種類のミネラルなどです。
発酵食品(飲料)、恐るべし、ですね。
積極的に飲みたい甘酒ですが、米を原料としているため、他の飲み物よりも「糖質」を多めに含んでいますので、くれぐれも飲み過ぎには注意が必要です。
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