ガステーブルや中華レンジ、ガスコンロなどのバーナー清掃はマメにお掃除出来ればいいのでしょうが、日々の営業がある中で大変です。

吹きこぼれや油汚れなどを放置すると汚れがガチガチに固まり、清掃意欲のハードルはますます上がる事でしょう。

お掃除に当たって、あると便利な道具はドライバー、ワイヤーブラシや金ブラシとキリの様な先の尖った工具です。

多少の大体のこびりつきや目詰り等はこの道具を使って簡単に擦ったり、火が出る箇所の目詰りにはキリで突いたりすれば簡単に清掃出来るでしょう。

こびりつきが酷く、全然汚れが落ちない、そんな時は別の個所のバーナーやトーチバーナー等でバーナーや五徳自体を焼き、こびりつき汚れを焼き切って

しまえば、汚れが炭化し力を入れなくても割と簡単に汚れがパラパラと落ちるようになります。

焼いた後の注意点ですが、バーナーを洗おうと水をはったシンクにダイブさせる方もいらっしゃるかと思いますが、焼いたあとすぐにシンクに投げ込むことはバーナーが割れる可能性があるので充分に注意して戴きたい点です。

水で洗って戴く点については問題ありませんが、洗った後は、よく乾かして下さい。

バーナーは鉄を含有する鋳物である為、水分が付着したまま放置すると錆びてしまうからです。

又、同様に吹きこぼしてしまった後、清掃を怠るとバーナー内部に侵入した水分で錆が発生しバーナー内部のガスの流れが滞り、火が小さくなったり、バックファイヤーを起こしたりしますし、錆でバーナーに穴が開くこともありますので注意が必要です。

又、バーナー内部に溜まったサビ等の汚れがないかダンパーを外してワイヤーブラシをバーナー内部に出し入れして清掃し、汚れが残ってないかどうかバーナーを上下に振るなどして確認するのもよいでしょう。

取り換えるとバーナー1個あたり数万円もしますから、2個3個と取り換えると馬鹿になりませんし、マメにお掃除すれば結構長く使用出来るので、頑張って掃除しましょう。