ここ最近で、ひそかに多いトラブルとして厨房内のシンクなど水回りの修理依頼があります。普段何気なく使用しているシンクなど、
構造は簡単でも毎日頻繁に使い、無くては仕事にならないのがシンクです。大きさ、深さ、形状など用途毎に様々ですが原理は簡単で誰もが知っているように
水栓から水を調整しながら出して、下の排水で下水に流す仕事をしています。水を溜めることも出来て、作業場の要所で必要となる機器です。
毎日、作業終了後にゴミ受けのゴミを捨てトラップ周りを清掃しているとは思いますが、水栓金具が壊れて使えないというトラブルがたまにあります。
水栓金具にも種類があり、構造も部品も多数あって対応はなかなか難しいところでもあります。水が出ないのであれば使えなくなってしまいますし、止まらないので
あれば、その水栓を元で止めなくてはなりません。個別に止水バルブがあれば一時的にそこだけで済みますが、そうでなければ全体をとめないといけない場合もあります。
昼間は出っぱなしで、閉店作業が終了したら水を止めるなんてことは問題がありすぎて一刻も早く修理する必要があります。(バルブも付けて次回に備える等)
先日、夜間に水が出ないとメンテコールが入りましたが、不運にも大阪の店舗さまで、駆けつける事も容易にできません。仕方なく、お客様の了解をいただき、「水の110番」へ
依頼をしました。夜の10時過ぎでしたが、現場へ訪問してもらい水栓金具(割と特殊な混合水栓)を交換して貰って翌朝の営業に支障が出ないように助けてもらった事があります。
突然壊れる事もありますが、大体は兆候が出てから故障するものなので完全に壊れてしまうまえに見抜ければ問題を最小限に抑えることもできます。
時間がとれる時に、厨房機器の状態を注意深く見てみるといいでしょう。浄水器のカートリッジ交換の時期など合わせてチェックしてみて下さい。
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