TOPICS幸栄商事トピックス

厨房は高温多湿な環境

夏といえば日本では各地でイベントが行われる活動的な季節です。

本来、7月は梅雨真っ只中で梅雨明けを待ち望む思いが募る時期でした。

近年は梅雨のイメージが霞むほど、天気予報では気温の話題で溢れかえっています。

命の危険に係る暑さなど、ちょっと怖い話です。皆さんも気をつけてください。

熱中症が危険な事は認識してはいます。高温多湿の環境で仕事をされている方は、短時間で大量に

汗をかく事が日常的で、火を使い閉鎖された環境の厨房はまさに過酷であり熱中症の危険も高いといえます。

厚生労働省の作成している管理事項では、「十分な換気を行い、高温多湿をさけること。調理場は湿度80%、

温度は25℃(28℃)以下に保つ事が望ましい」とあります。食中毒予防として掲げている指標ですが、同時に

熱中症対策にもあてはまる事でもあります。計画段階から換気やエアコンの適切な設計はとても大事なことであります。

 一方で厨房機器と調理オペレーションからも、衛生管理と従業員の体調管理を改善させていくことも必要になって

いくでしょう。最近では、リヒートウォーマーキャビネットの導入を進めているお客様もいらっしゃいます。

作業時間の高効率化に寄与しています。前日の仕込み・盛付け作業により、翌朝の出勤調整が楽になり、体力の

負担も軽減し人手不足対策も視野に入れての投資と伺っております。

弊社としても今後の労働力問題も鑑みて、将来に役立つ厨房機器のご提案にも力をいれて行きたいと思います。

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